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受験は夏なんかじゃ決まらない [教育全般]

夏休みも終わり、特に受験生は焦りが出てくる時期です。
「焦るのと急ぐのは違うよ」と生徒にもよく言い聞かせるのですが、実践できるかどうかは、また別の話。
入試までの残り日数が脳裏によぎると、どうしても深層心理で焦りが出ます。
それでも、少しでも気を楽にしてもらう一助となれるよう、アドバイスを送ります。

① 計画は50%も達成できれば上等
夏休み前。
学校もないし、一日10時間12時間学習できるはずだ!と思って計画を立てたことでしょう。
でも、現実にそれを約40日間、毎日こなせる人はごくわずかです。
努力できる量には個人個人で明確な限度があり、それを超えると効率は落ち精神にもよくありません。
下手すると「燃え尽き」てしまい、これからの大事な時期の学習に支障をきたします。
そうならないように、一定以上は「がんばれない」ように人間は出来ています。
(あくまで一般的に、であって「頑張りすぎ」の限度が分からない人もいます)
ですから、「無理だ」と思ったら頑張ることを休憩する方が、長期的にみると得策です。
以上の点から考えると、計画の5割も達成できていれば、上出来と言えます。
「計画なんて、半分もできないものだよ」とは、僕の恩師でもある本庄隆(東大特進コース 数学科講師)氏の言でもあります。

②周りも同じ条件、大してできていない
受験生は、年齢・環境含め、みな似たような条件のもとで学んでいます。
ですから、「自分だけができなかった」なんてことは、まず起こりえません。
夏休みだって、「こんなに遊んでしまった・・・」なんて思ってしまうかもしれませんが、そんな人はたくさんいます。
ですから、過ぎたことを省みてふさぎ込むのではなく、前を向いて黙々と目標に向かって進むべきです。

③入試は9月頭ではない
最後に、ほとんどの入試は来年の1~3月にあります。
(大学入試の推薦入試は11月に集中します)
ですから、まだ4~6か月あります。
仮に夏休みで後れをとってしまったとしても、まだ4~6か月もあるのに、追いつけないと思いますか?
追いつけない、と思うこと自体が「逃げ」ではないでしょうか?
「受験は夏」なんて言いますが、夏だけで決まるわけがありません。
確かに、あれだけの長期休みはありませんし、まとまった学習時間をとるには最適な期間です。
でも、だからといってそれだけで決まるわけではない。
ここから秋・冬の努力次第で、入試の結果なんてどうにでもなります。
「諦める」と、合格率は0%です。
それでも、あなたは諦めますか?


そう、これからが大切な時期です。
夏「できなかった」と思う人は、できなかったなりに「できた」こともあるはず。
それを生かして、涼しくなっていく季節を有意義に、目標へ向かって進んでください。


本日も授業です。
それでは、失礼いたします。


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記号問題の正答率の見方~50%が33%!?~ [教育全般]

やっと夏休み期間が終わりました。
本日より、ぼちぼちblog更新を再開します。

今年の夏休みは、7/20~8/31のうち2日しか休みがなく、なかなか忙しい夏となりました。
その分、集中的に生徒と向き合えたおかげで、生徒の特徴を今まで以上に把握することができました。
来年受験の生徒もいればこの冬に受験の生徒もいますが、いずれにせよ指導に生かすことができそうです。

さて、本日は「正答率」の話です。
模試などのテストを受けると、テスト結果には「正答率」が付いてきます。
当たり前ですが、50%以上は「解けた人が多い問題」で、50%未満は「解けた人が少ない問題」となります。
ですが、こと記号問題に関しては、正答率の見方を少々工夫した方が良いと思うんです。

例えば、四択問題の正答率。
「正答率50%なんて、半分の人が正解しているでしょ!大体四つから一つ選べばよいだけなのに、何間違えてんの!」
なんて暴論のように思えますが、実際によく耳にする言葉です。
確かに50%の人が正解していることには間違いないです。
ですが、50%の人が理解して正解しているかどうかは分からないんですね。

では、実際にはどの程度の人が実際に理解して正解しているのでしょうか。
ここでは算数の知識のみを用いて、やや乱暴に計算してみます。
理解している人・・・a%、理解していない人・・・b%とします。(a+B=100)
「理解している人」は、全員正しい記号を選ぶので、正答率100%とします。
一方「理解していない人」は全員鉛筆を転がすなりしてカンで正解したと仮定し、正答率25%とします。

このとき、全体の正答率が50%であったとすると、この50%は
「理解している人の正答率」と「理解していない人の正答率」の平均になります。

ここからは、「天秤法」で解きましょう。
a:bは(100−50):(50−25)の逆比となりますので、
a:b=1:2
ということは、「理解している人」は100×1/3=33.3333・・・%
となり、たった1/3の人しか理解して解いていないことになります。

正答率50%の問題と正答率33%の問題は大きく難易度が異なり、場合によっては1クラス分くらいの差があります。
そのため、以上の事柄をある程度理解しておかないと、復習すべき問題を見誤ってしまいます。
そのうえ、間違った認識で子どもを責めるなんてもっての外で、子どものモチベーションの問題にもつながるかもしれません。

テストの結果を見る際は、数字でなく内容を重視してください。
そして数字を見る際は、その数字の示す意味合いを吟味してから、お子様と話をしてください。
それがテストを受験する意味であり、次のテストにもつながります。

そんなこと自分じゃできない、という方は、僕にご相談ください。
何らかの道は示すことができます。


さて、9月以降は現時点で週七日、授業が詰まっています。
空きはほぼ無いものと思っていただきたいのですが、土曜の午後のみ、場所と時間によっては指導可能です。
ご相談ください。

それでは、本日も授業です。
これにて失礼します。


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夏休みは負荷をかけよう [教育全般]

特に小学生に言えることですが、普段学校があると体力面で厳しいものがあり、なかなか学習でも詰めきれない部分があります。
そこで、夏休みはとても良い機会になります。

学校がないため、受験勉強以外のことはほとんど考えなくても良いし、しなくても良い。
よって、普段できないことができるわけですが、特に「負荷をかける」ことを意識してほしいと思います。

スポーツ選手は体重を増やすとき、無理やりにでもカロリーを摂取するそうです。
最初は相当にキツいそうですが、慣れてくるとそれが当たり前になり、次第に身体は大きくなっていく。
練習でもそうで、自分の体力にフィットした練習ばかりしていると、まったく成長がありません。
自分のキャパシティーを「少し」上回るだけの練習をこなし負荷をかけないと、成長は見込めない。

でも、「少し」がとても大切で、これを超えてしまうとオーバーワークで心身衰弱してしまいます。
普段学校がある状況だと、学校にキャパシティが幾分取られてしまっている分、負荷をかけるとオーバーワークに陥りがちです。
そこで、夏休みに負荷をかけるのがベスト、というわけです。

具体的な注意点は、保護者の方が常にお子様の様子を見ておくことです。
オーバーワークが過ぎるようであれば、少し休ませるなどの対策が必要です。
プロのスポーツ選手にもトレーナーがついているくらいですから、幼い子どもには必ずトレーナー役が必要です。
もちろん、僕のような家庭教師もトレーナー役の一部を担うことはできますが、あくまで一部であって、やはりメインは一緒にいる時間の長い保護者の方になります。

塾にやっているから大丈夫だろう、ではなく、むしろ塾でみっちり学習をしてきているからこそ、様子に注意してあげてください。


・・・さて、2週間、更新が空いてしまいました。
これも夏休み期間中の「オーバーワーク」のせいだということで。
ダメですかね??


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「認識」の個人差 [教育全般]

いろいろな生徒を指導していると、「個人差」がかなりあることに気づかされます。
得意、不得意が様々に異なるということです。

特に「認識」には相当な差が認められます。
単純に「認識」の強弱にも差異はありますし、分野ごとの「認識」にも個人差は大きく存在します。
図形、漢字、ひらがな、カタカナ、数字、英語、文章そのものなどなど。
その「認識」の度合いの差は小学生で特に大きくて、2学年も3学年も違って感じるくらいです。

最近はその「認識」にとても興味があり、いろいろと調べています。
いつか今の仕事において自分の役目を終えたと感じたときには、大学などなんらかの機関で研究してみたい・・・そうも思います。

この分野の研究が進めば、教育が変わると思います。
変えてみたい、とも思います。


さて、本日は中学受験算数の指導です。
基本的には「速さ」の指導、その後は志望校対策の予定です。

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夏休み期間、入ってます。 [教育全般]

比較的過ごしやすい日の多かった5月・6月とはうってかわって、7月はひどい暑さですね。
湿度も梅雨らしい高さで、毎晩寝苦しい日々です。
寝室のエアコンがやっと届くので(今日はその工事に来ます)、これで夜もぐっすり・・・!のはず。

さて、小学生の夏休みは来週、7月20日くらいからですが、中高生はもう休みが始まっています。
そのため、もうすでに夏休みスケジュールに代わってきています。
各生徒、特に塾に通わない生徒と中高生は、ある程度の学習計画を立ててあります。

夏休みは1か月半ありますが、何をすべきかを分かっていないと無駄に過ごせてしまう期間でもあります。
イベントなどの誘惑も多く、また体力消耗も激しいのでサボり傾向になりがち。
自分の位置を見つめなおし、「1か月半でどうなりたいか」を考え、それに向けて計画を立てましょう。
計画をうまく立てられない場合は、ご相談いただければアドバイスに参ります。
お気軽にどうぞ。


今日は前述のとおりエアコン工事なので、夜からの中学生指導のみです。
英語の夏休み学習計画を伝え、数学は今やっている内容(一次関数)を学習します。

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毎日の課題 [教育全般]

知識の定着には個人差があります。
はっきり言ってしまうと、数倍の差があります。
「理解度」などと同じで、学年で言えば2~3年分くらいの差はあるのではないか・・・といった感覚です。

では、定着度が低ければあきらめるのか?と言えば、もちろんそんなわけにはいきません。
対処して、できる限り「定着しやすい人」に近づく必要があります。

そのためには、「毎日の課題」を決めてやると良いと思います。
無理のない量を、毎日欠かさずこなすわけです。
しかしその課題の内容が大切で、何でもよいわけではない。
理想を言えば、子どもにとって忘れやすい分野を短い周期・忘れにくい分野を長い周期で組み合わせてやるとよいでしょう。
ただ、忘れやすい内容は子どもによって異なりますので、子どもの普段の出来具合を知っておく必要があります。
そして、間違えた分野をチェックしておき、一定期間経過したのちに毎日課題に組み込んであげましょう。
そうすれば、時間はかかりますが徐々に定着してきます。

一回で覚えてしまう子どもと比べると、必然的に時間がかかってしまいます。
ですが、回数をこなすことで、処理速度が格段に速くなります。
この点では、反復演習の少ない子どもを上回ることができます。強みになります。

夏休みも近づいて、そろそろ基本事項を「当たり前」にしていく時期です。
中学受験の算数であれば、ここから1~2か月がラストチャンスでしょう。
涼しくなった時期から効率よく入試問題・応用問題の演習をするためにも、この夏を有意義に過ごしましょう。


さて、本日は中学受験算数です。
カリキュラムテスト(日能研)の復習および、「速さ」の続きになります。
通過算などの内容になりますが、前回までの「速さと比」の内容も絡めて指導します。

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「探究的」学習法のススメ [教育全般]

いろいろな生徒を教えていると、思いのほか「受け身」で学習している子が多いと感じます。
もちろん、「仕方なく学習している」という意味で「受け身」の子も多いのでは、ここではその意味合いではなく・・・

「学習そのものを『受け身』で行っている」ということです。

それはどのようなことを指すかと言いますと・・・
例えば問題に取り組むとき。
パッと見て分かる問題はスラスラ解くのですが、難しい問題は思いつくまでぼーっと待っている。
そんなことを指します。
あるいは、分からないものはすぐに解答を見て、「ふーん、そうなんだ」で済ませ、ちゃちゃっと赤ペンで写す。
これで学習は終わり、だと思っていたり、それが習慣になっています。
あたかも、「解けるものが解ければそれで良いや」と考えているかのように。

もちろん良い姿勢とは言えません。

まず、分からない問題をぼーっと眺めていても、絶対に解けません。
分からない問題に対峙するときにはそれなりの思考法がありますし、少なくとも手がかりを必死に探すべきです。
知っていることをフル活用し、解答に近づこうとする姿勢こそが、学力アップにつながります。

それでも分からなければ、解答を写すわけですが・・・
ここでも、「他人事」ではいけません。
(キミたちは当事者なのだ・・・!)
どうしてそんな解答になるか?どうしてそんな式になるか?
そこを考えて初めて、学習は意味を成します。
そして、それでもどうしても分からなかった場合、先生方に質問をしましょう。
そこで聞いた内容は、頭に強く印象づけられるはずです。

以上のことを理解しておかないと、もし仮に中学受験は乗り越えられたとしても、学年が進むごとに困る機会は増えます。
成長の可能性をつぶしてしまっていることを、自覚すべきだと思います。

一言で言えば、「探究心」が大切です。
分からないものを分かろうとする姿勢。
長い目で見れば、その力が一番大切。


僕の授業は、自分で考えてもらう時間をできるだけ設けています。
これは、まずは自力で「探究」してもらいたいからです。
そこから、徐々にヒントを与え、自分で答えを導き出せたかのような指導を心がけています。
その分、時間はどうしてもかかってしまいますが・・・
結果的には、子どもたちにとって最も良いものになると確信していますので、ご理解いただけると幸いです。


さて、本日は中学受験理科・算数の予定です。
理科は「ばね」。
前回最後まで出来なかったので、続きです。
算数は、模試の復習と志望校対策です。

6月ももう明日で終わりですね。
夏休みの学習プランも、そろそろ考えていきましょう。


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中高一貫進学校の特殊性 [教育全般]

さて、昨日は教育相談をお聞きしました。
中高一貫の進学校に通われている子どもの保護者の方です。
ざっくり言うと、

・特殊カリキュラムのため、どこまで出来ていれば問題ないか分からない
・どの位置にいれば、最終的にどこまで(どの大学・学部まで)行けるか分からない

この二点でした。
学校にもよりますが、中学生から高1・高2の内容を教えていることは何ら珍しくありませんし、
その順序も一般的なカリキュラムとは全く異なります。
ですから、「今の段階でどこまで出来ていれば良いの?」となるわけですね。
この質問には、具体的な教材・定期考査の問題と答案をお持ちいただければ、お答えできます。
自分の経験・いろいろな生徒を見てきた経験から、「どこまで出来ないと危ないか」をお答えします。

次に、「どの位置にいれば良いか?」です。
これは在籍する学校のレベル、本人の希望大学・学部にもよります。
また得意・不得意もありますので、科目ごとに細かく「どのくらい取っておけばよいか」をお答えします。

いずれにせよ、一貫校の特殊性を念頭においた回答をさせていただきます。
必ずや、何らかの参考になるかと思います。

その他、中学受験をはじめとする受験勉強のご相談
あるいは、中学受験をするかどうか迷っている方のご相談
その他諸々、どんどんご相談下さい。


さて、本日は中学受験の国語・理科メイン指導です。
模試の復習から入って、あとは時間しだいで対応します。

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算数・数学を学ぶ意味 [教育全般]

算数・数学なんて勉強しても役に立たないよ、なんて良く言われますが・・・僕はそうは思いません。
役に立たない、と言う人は、算数・数学を学ぶ意味に気付けていないのではないかと思います。

たしかに、単純な計算はあまり役に立ちません。
九九の計算などはさすがに役立ちますが、方程式なんて大多数の人に影響はない。
だから、「役立たず」のレッテルを貼られてしまう。

でも算数・数学を学ぶ意味は、そこには無いと思っています。
僕が考えるに、「多角的な物事の事象の捉え方」を学ぶ科目だと思っています。

例えば、「点Aに関して点Bと対照な点を点Cとする」といった記述を見たときに、
「線分BCの中点は点Aだ」と考えられるかどうか。
そんな能力を養う科目だと思っています。

多角的に事象をとらえることは、事象の本質を理解することに当たります。
逆に言えば、事象の本質をとらえられていないと、多角的な説明もできない。
これって、生きているうえで、あるいは仕事をするうえで、とても大切な力ですよね。
算数や数学は、その力の養成に大きな役割を果たす科目だと考えています。

だからこそ、公式の丸暗記で終わって欲しくない。
公式の意味を考えてみるのも大切だし、もっと言えば「なぜその公式が使えるか?」なども考えて欲しい。
自分が教える上でも、時間の許す限り、そこを大切にしています。

苦手な人ほど、算数・数学を敬遠しがちです。
でもそれは、あなたが「オモシロイ段階」まで進めていないから。
粘って学べば、いつか必ずオモシロイと思えるときは来るし、自分の生活・人生にも生かすことができる。
そう信じています。

こんなことを、もっと沢山の子ども達に知ってほしいな・・・
そう思って、毎日授業や準備に励んでいます。


さて、本日は午前中から高校生の数学指導でした。
数Ⅱは「円の方程式」、数Bは「ベクトル方程式」です。
「円の方程式」では、数式を連立するだけでなく、図形的な意味も考えてもらいながらの指導でした。
「ベクトル方程式」は、点の存在範囲の分野です。
こちらも、図形的にしっかりとらえながらの演習をしてもらいました。

夕方からは、中学受験生の算数です。
今回はテストがイマイチだったとのことなので、その原因を探ります。
受ける前の手ごたえは良かったので、時間配分あるいは計算ミスかなと推測しています。
その後、今週末の模試対策です。

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使える知識を身につける ~知識は引き出しの手前へ~ [教育全般]

ちょっと胡散臭いタイトルになってしまって心外ですが、(どこぞやの出版社から出てそうな・・・)至って真面目な話。
他の科目にも当てはまりますが、特に理科において。
覚えているはずなのに、テスト中に思い出せない・思いつかないと言われることが多々あります。
これを解消する方法を、一つご紹介します。

ただ記憶力には個人でかなりの差がありますので、必ずしもこれで万事OK!とは限りませんので、ご了承を。

水素の発生・性質を例にとります。
親子を想定します。
なお、登場するお子さんは明日テストを控えており、最終確認の段階です。(だから出来が良い・・・笑)

親「水素って鉄と何で発生させる?」
子「塩酸」
親「アルミニウムとだったら?」
子「塩酸と水酸化ナトリウム」
親「塩酸って他の気体発生にも関係あったよね?
子「二酸化炭素」
親「塩酸と何で二酸化炭素?」
子「石灰石」
親「石灰石の代わりができるものは?」
子「チョークや貝殻」
親「では、二酸化炭素は空気と比べて重さは?」
子「重い」
親「水素は?」
子「軽い」
親「では、塩酸が溶かすことのできる金属は?」
子「えーっと・・・鉄とアルミ?」
親「水酸化ナトリウムは?」
子「アルミだけだね」
親「ちなみに、アルミと鉄だとどちらが電流を通しやすい?」
子「ええっ・・・? アルミだっけ?」
親「その通り。では、水素を燃やすと何が出来る?」
子「もちろん、水(水蒸気)」
親「ちなみに、炭素を燃やすと?」
子「二酸化炭素」
親「では、ろうそくを燃やして出来る気体は?」
子「水蒸気と二酸化炭素」
親「水素を試験管に入れて燃やすと、どうなる?
子「ポンと音を立てて青白い炎をあげて燃える」
親「試験管の中の様子は?」
子「水滴でくもる」
親「では、水素の発生方法で思い浮かぶものを全部言ってみて?」
子「塩酸と鉄・アルミ、水酸化ナトリウムとアルミ」
親「よく出来ました。これでテストは大丈夫!」

みたいな感じです。
何をしているかと言うと、でたらめに見えつつも、何らかの関連のある知識を確認していっているんですね。
これを繰り返すことで、知識が「引出しの奥」ではなく「引出しの手前」に出てくるんです。
良く見に着けるものは、引出しの奥にいきませんよね?
それと同じことです。

ただ、上のようなやり取りをするには、聴き手側が理科の全分野の知識が「染み込んで」いる状態でないと不可能です。
ご家庭で保護者の方がされるのは現実的ではないかもしれませんが、理想の形はこのようなものであると認識しておいて下さい。

もちろん、僕にご相談いただければ、上のような方法で指導します。
それが僕ら「家庭教師」の存在意義だと思っています。
是非お試しください。


さて、今日は高校生の化学、中学生の英語・数学の指導です。
高校生の化学は「気体」「溶解度」、中学生の英語・数学は「接続詞」「未来形の復習」「連立方程式の利用」です。
そろそろ期末試験の見え始める時期ですので、そちらの対策も練っていく予定です。

それでは、失礼いたします。


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